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アメルミューラーがランキング首位ポルシェ・モービル1スーパーカップ第2戦、バルセロナ

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のポルシェ・モービル1スーパーカップのシーズンがバルセロナ近郊のカタロニアサーキットにおいて開幕いたしました。F1レースのサポートレースとして25年間にわたり開催されてきたポルシェ ワンメイクカップシリーズでは、31名のドライバーが485PSを誇るニューポルシェ911 GT3カップで戦います。
日曜日に開催された第2戦では、土曜日のレースでポルシェ ジュニアのデニス・オルセン(ノルウェー/ヴァルターレヒナーレーシングチーム)とダニエル・カミッシュ(レヒナーMSGレーシングチーム)を2位と3位に従えて優勝を飾ったミハエル・アメルミューラー(ドイツ/レヒナーMSGレーシングチーム)が連勝を果たしました。日曜日にはオルセンが同じくポルシェ ジュニアのマット・キャンベル(オーストラリア/ファッハオートテック)を押さえて2位でゴールしました。アメルミューラーは、このの2勝によってドイツは新設されたネーションズリーグのトップに立ちました。「最高の結果でした。終盤にデニスから大きなプレッシャーを受けましたが、ミスもなくゴールまで首位を守ることができました」とアメルミューラーは述べました。

特別席の観客は、劇的な第2戦に興奮しました。ポルシェ ジュニアのキャンベルがポールポジションからスタートしますが首位を守れず、1周目でカミッシュにフロントを譲ります。その後、巧みなオーバーテイクによってアメルミューラーがトップに立ち、カミッシュは4位に後退します。続く12周にわたって、アメルミューラー、キャンベル、オルセンの3人が先頭集団を形成し、あらゆる戦術を駆使し、戦いを繰り広げました。「レコードラインを外して誤ったライン選んでしまったため、順位を落としました。その後は挽回すべく頑張りました。2度の2位はすばらしいシーズンの開始です」とオルセンは述べました。ジュニアの僚友のキャンベルも喜びの言葉を述べています。「全てがうまくいったわけではありませんが、3位に入れてうれしく思っています。初めてのスーパーカップで良いレースができて満足しています。今後のレースが楽しみです」

カミッシュはアメルミューラー、オルセン、キャンベルに次ぐ4位でした。2シーズン目のスーパーカップとなったディラン・ペレイラ(ルクセンブルク/レヒナーレーシングミドルイースト)は、これまでの最高位の5位、ゲストドライバーのトム・オリファント(イギリス/レヒナーレーシングミドルイースト)は6位でした。アマチュアの首位はロア・リンドランド(オランダ/ MRSカップレーシング)でした。ネーションズリーグでは、ドイツが11戦中2戦終了時点において40ポイントでトップ、ノルウェーが36ポイントで2位、イギリスが3位(30ポイント)、オーストラリアが4位(28ポイント)です。

ポルシェ・モービル1スーパーカップの第3戦は伝説のモナコサーキットで行われます。この3.340kmの公道サーキットは、特に珍しいパドックの位置によってシリーズのハイライトとなり、ヘリポート脇の常設サーカステント、シャピトー・ド・フォルトヴィエイユの大テントの下に全ての車が並びます。「残念ながらまだモナコで優勝を飾ったことがありません。今年は予選で幸運に恵まれれば初勝利を獲得したいですね」と、トップランキングでモナコに挑むアメルミューラーは宣言しました。

レース結果
第2戦、バルセロナ

1. ミハエル・アメルミューラー(ドイツ/レヒナーMSGレーシングチーム)
2. デニス・オルセン(ノルウェー/ヴァルターレヒナーレーシングチーム)
3. マット・キャンベル(オーストラリア/ファッハオートテック)
4. ダニエル・カミッシュ(イギリス/レヒナーMSGレーシングチーム)
5. ディラン・ペレイラ(ルクセンブルク/レヒナーレーシングミドルイースト)
6. トム・オリファント(イギリス/レヒナーレーシングミドルイースト)
7. フィリップ・モラン(スイス/マルチネット・バイ・アルメラス)
8. ダニエレ・ディ・アマート(イタリア/ダイナミックモータースポーツ)

ネーションズリーグ

1. ドイツ 40ポイント
2. ノルウェー 36ポイント
3. イギリス 30ポイント
4. オーストラリア 28ポイント
5. ポーランド 23ポイント

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ (http://www.porsche.co.jp)

2017/5/15