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7分12秒7 : ニュー911GT3が新しいベストタイムを樹立ニュルブルクリンク北コース : 最新のポルシェスポーツカーが先代モデルを12秒凌ぐ

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のポルシェ911GT3は、伝説的なニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)の初走行で、7分12秒7というラップタイムを記録しました。これはモータースポーツ用の兄弟モデルとほぼ同じスペックを持つ純粋な公道用モデルが記録したものであり、先代のそれを12.3秒上回るものです。

「このラップタイムによってニュー911GT3が最高のドライビング体験を提供するだけでなく、ニュルブルクリンク北コースにおいても素晴らしいパフォーマンスを示すことがはっきりと証明されました。開発の目的はドライビングクオリティの最適化とエンジンパワーの僅かな増強でした」 ポルシェのモータースポーツおよびGTカー担当の副社長、フランク-シュテファン・ヴァリザーは喜びとともに語ります。「数年前までこのようなラップタイムはスリックタイヤを装着した純粋なレーシングカーのみが可能なレベルでした。」 GTプロダクトラインのアンドレアス・プロイニンガーが付け加えます。「ニューGT3はこのラップタイムを比較的穏やかなパワー特性と、日常的なドライビングシーンに完全に適合する特性とともに両立しています。」

ニューGT3は先代モデルよりも一層、純粋なレーシングテクノロジーに立脚しています。自然吸気エンジンがもたらす368kW(500PS)のパワーと高回転はGT3カップレーシングカーからそのまま受け継いだものです。リアアクスル・ステアリング、7速PDK、そしてミシュラン・スポーツカップ2 N1タイヤなど、この最新スポーツカーはアイフェル地方の有名なサーキットに生産型そのままの形で登場し、外気温度8°C、路面温度14°Cという理想的なコンディションで、テストドライバーを務めるラルス・ケルンは走行に臨むことができました。公道走行可能な後輪駆動のクーペは、公正な立場の監視下でこのベストタイムを樹立しました。「ニュルブルクリンク北コースを速く走れれば、世界中のどこへ行っても速く走ることができます。」フランク-シュテファン・ヴァリザーはそうコメントしています。

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ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
ポルシェ ホームページ (http://www.porsche.co.jp)

2017/5/4